2017年3月から運転免許証に『準中型免許』が増えると普通免許で乗れる車が変わるのか!?
昭和の時代は、免許の種類は『普通』か『大型』しかなかったんです。
自動車教習所ではAT限定の免許取得に女性が殺到したものですが・・
しかも大型免許を持っている女性はほぼいなかったのに、
今では女性も大型トラックや大型バスを転がし、男性顔負けの活躍ですよね。
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2017年2月現在の免許の区分は「普通」「中型」「大型」の3つです。
が、来月の3月には「準中型」が増えるんですって!
改正後の図 ↓
なぜ今『準中型免許』を新設しなければならなかったのか?
どうやらトラック協会からの依頼で登場した免許らしい。
宅急便の急激な利用増加により、人員が足りず、しかも高卒で運送業界に入っても、現状では18歳は普通免許しか取得できず、中型免許が取れる20歳まで2年もある。
そのため宅配用の中型トラックに乗れないという悪循環が起きているらしいのだ。
この現状を打破すべく、18歳から取得可能な『準中型免許』が登場したということです。
しかしトラック業界では4トン車の事故が多発しており、高卒で準中型を取得しても運転技術のない若葉マークの事故がさらに増えそうという声も上がっている。
駐停車禁止の場所に止めざるを得ない場合もあるかもしれないし、細い路地では
対向車が来るとどうしようも出来ない若者もいるだろう。
たまに、「うわ~こんなところに止めて配達して危ないなあ・・」と思った事がある人は私だけではないと思います。
運転している個人個人の判断だと思いますが、ほとんどが『仕方なく』止めていると思います。
狭い日本なりに、いい安全対策があるといいんですけどね。。。
今現在、普通免許や中型(8トン限定)を持っている人は、既得権保護により、中型(8トン限定)の人はそのまま、普通免許の人は、準中型(5トン限定)となります。
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