ペットの殺処分問題とペットショップの裏事情がヤバい。
今大問題となり、日々TVなどで取り上げられている『ペットの殺処分』。
私が小さかった頃は、犬や猫が保健所に連れて行かれると 一週間後にガス室で死んじゃう。というのを当時見たTVで知りました。
そのやり方は今も変わらずです。
私は実は最近まで 犬や猫はガス室では苦しまず、眠るように逝ってしまうんだと思っていました。
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でも最近になってまた殺処分問題が取りざたされた時、ガス室で殺処分が行われている動画がYOU TUBUで簡単に見れてしまうとニュースで言っていて、その実際の動画がほんの少し流れていました。
その動画はほんの数秒しか流れませんでしたが、ガス室の中の犬たちは、横になって苦しそうに痙攣していたんです・・・!
衝撃でした。
全然眠るようにじゃなく、息耐えるまで苦しみ続けなければいけないんです。
その数は、年間何十万頭にもなるそうです。猫の方が犬より2倍以上多いのは、ノラ猫が多いのもあるんでしょうね・・。
保健所の係りの方は慣れたようにボタンを押します。
慣れなければ頭がおかしくなってしまうであろう状況にいるんです。
新しい飼い主を探すにも、1日何百頭もの引き取り先を見つけるのは不可能ですよね。
そして、殺処分される動物の中には、なんとペットショップで売れ残って商品価値のなくなった動物も多いとのこと。
業者は保健所に持ち込んではいけない、などの法律がないので 保健所は受け入れるしかない。でも業者は身分を隠し、個人名で持ち込むのがほとんど。
このような実態を知っているのが普通だと思っていたら実は知らなかったというケースが多いと言います。
保健所での殺処分のことを知っているのは日本全体の3割未満というデータもあります。今、バラエティー番組でも取り上げられるようになり、認知度はアップしているようですが どんどん日本中の人達に知れ渡って妥当な解決策が出来るといいですよね・・。
勤務する職員やその地域の愛護団体及びボランティアの方々の尽力により、返還・譲渡の数は年々増加しているそう。
この活動の輪が広がることを願います。
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