子供の失敗に腹が立った時に読んでみてください。
大声で怒鳴ったり、叩いたり。。。
自分はしつけをしてるつもりだけど、もしかして・・・
と悩んだことはありませんか?
[ad#syufu-1]
小さい子供は、いきなり「こらっ!!」とか「ダメよ!!」と言われて叩かれてもその声の迫力におびえるだけで、実際は悪いことや危ないことを分かっていないと思います。
だから同じことを繰り返してしまいます。
「前も言ったでしょ!!どうしてまたやるの!?」と怒ったことありませんか?
これは、叱った時にどうして叱られたのか、子供に説明していないからです。
例えば、子供が牛乳をこぼしてしまったけど、また怒られるのが怖いから黙っていたとします。
それを見つけた時、どうしますか?
「なんでこぼしたらすぐに言わないの!?」
「どうして早く拭かないのよ!?」
と叩いたりしませんでしたか?
これでは、子供は『また怒られた』という思いでいっぱいです。
次にこぼしてしまっても、やはり怒られるのが怖いからだまっているでしょう。
こんな時は、「大丈夫だよ、誰でもこぼしちゃう事があるんだから。でも、すぐに拭かないと臭くなっちゃうの。一緒に拭いてあげるから、こぼしちゃったらすぐに教えてね。」と言って子供も一緒に拭かせます。
拭きながら、「わざとじゃなくても、ごめんなさいしようね。一緒に拭いてもらったら、ありがとうって言おうね。」と、状況によって謝ることと,お礼を言うという常識を教えます。
これは根気がいるしつけですが、必ず子供は分かってくれます。
それは、この始末は私がしなければいけない、なんて面倒な事をしてくれたんだ!!という思いがわくからだと思います。
牛乳をこぼされた➯私が拭かなければいけない。面倒だ。
ということですよね。
特に子供って不思議と急いでいて時間がない時や、外出先などでやらかしてくれちゃいますよね。
こちらに気持ちの余裕がない時(笑)
でもそこでサッと片づけちゃうと、子供の為に・・というより、自分のために良くないです。
私の場合、子供が4歳くらいまでは、怒鳴りながら子供の粗相を片づけてました。
が、ある日『私が大変なだけじゃん?』と気づき、粗相をされたら片づけ方をまず教えるようにしました。
もちろん完ぺきではなく、後始末はやるはめにはなるんですが、気持ちが楽なんです。
牛乳こぼされても、怒らずにジッと様子をうかがっていると・・
子供は数秒間固まって動かずにいて、それから慌ててティッシュをたくさん取って拭き始めます。その姿を見ると、
『まー、私もこぼすことあるしな・・』と最後にきれいにふきあげるのも苦ではなくなりました。
これも根気がいるんですけど、子供の小さな手を見ていると、こんな小さな手で頑張って生きてるんだな・・とシミジミしちゃいます。
そりゃコップをすべらせちゃうわなあ、とか。
つい自分目線で子供を見ちゃうことって多いんですけど、子供目線になると、あの時あんなに怒ってしまって申し訳ない!(>_<)と反省することも多いです。
大人がなんでもやらずに、教えてあげると覚えるものですよ。
最初から無理だと決めつけないで、いろいろ教えるのも楽しいです。
[ad#syufunosaito-2]