御嶽山噴火前の前兆とは?
岐阜・長野県堺の御嶽山噴火は、戦後最悪の火山火災でした。
TVや新聞などで連日取り上げられていて、実際逃げながら動画を撮った生還者の方もいましたね。
その動画を見ると、噴火前は真っ青な雲ひとつないようないい天気で、登山を楽しむ人らで賑わっていたのがわかります。
しかし、不思議だと思いませんでしたか?
山に行くと必ず聞こえてくる音がまったく聞こえなかったのが。
それは 鳥の鳴き声 です。
「ホーホケキョ♪」と、山に行けば聞こえてくるウグイスの鳴き声も一切聞こえてきません。
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実は噴火の一週間前に、七合目まで行ったんですよ。
その時も、まったく鳥の鳴き声が聞こえてこず、不気味な静けさだったのを覚えています。
「山の様子がおかしい。急いで帰ろう。」
連れの言葉に不安になりながら、慌てて車に乗り込みました。
山道を下っていると、慌てて道路を渡っている親子連れのサルがいました。
車が来てるのにも気づかず、先に子ザルを渡らせて親ザルが必死に走って渡ろうとしていたので徐行していたら途中で親ザルが車に気づき、立ち止まって口をワーッて開けて かなりビックリしていましたね。
何をそんなに慌ててるんだろう?とぼんやりと考えていたんですが、もしかしてサルも御嶽山の異変を察知して、家族で逃げるところだったのでは・・・と今は思います。
人間には気づかない前兆が確かにあったんですよね。
大地震の前には家からネズミがいなくなる、って昔の人は言っていたみたいですが 今も変わらず自然災害の前触れが、動物にはわかるんですね。。
そして、噴火で家族を亡くしてしまった方がTVのインタビューに答えていたのを見ていたら、なんと仕事先の知り合いでした・・!
奥さんと娘さん2人が登山に行って、娘さんのうち下の子だけが亡くなってしまったと・・・
子供を守りきれなかった奥さんは、さぞ悔しかったでしょう。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
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