息子の小さい時のお話です。
ベッドで息子を寝かしつけようとした時のこと。
一緒に布団に入ったら、私の方を向いた息子が、突然私の後ろを指さし、
「ぎゃあああああああ~~~っっっ!!!」
と恐怖にゆがんだ顔をして、ガクッと気を失ってしまったんです。
私は死んだ人は見えなくても、気配はわかるので、背中側に何かいるのは分かった。
救いだったのが、外はまだ昼間だったこと・・・夜だったらあの恐怖には耐えられなかったかもしれない。
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実は その数分前に、天井を見つめていた息子が、
「ママ、なんであそこに女の子がいるの~?」と天井の一点を指さしたんだけど、私には見えなかった。
いったい何人いるんだ?
それとも、その女の子が変顔をして私の後ろに現れたのか!?
また違う日には、脱衣場をずーっと見ていて固まっている息子に、どうしたの?と聞いたら、「ママ、全部青い男の子がずっと立ってこっち見てる。」って・・・
どうやら、頭からつま先まで全身青い色をしていたらしく、息子には不思議だったようです。
と、同時に「ママ、あっちの押入れからは全部赤い女の子が覗いてるよ。」と言いました。
押入れはキッチリ閉まっていたんですが、つまりは幽霊ですよね・・・・
青いのはなんか大丈夫な色なんじゃないか?でも赤いのはヤバくないか!?と頭の中をグルグルして一歩も動けませんでした。
息子いわく、「ずっと動かない。こっち見てるだけ。」だそうですが・・
想像すると、それ、めっちゃ怖いやつじゃん・・・と怖くてしばらく電気つけたまま寝ましたね(-_-;)
そのうちいなくなったそうですが、息子が目撃するのは いつも違う霊らしく、どうもその時に住んでいた家には霊の通り道があったのでは?と今は思います。
20歳になった時に息子にその時のことを聞いてみたら、ハッキリ覚えてるって。。。
(私 見えなくて良かった(^^;)
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